健康と安全

健康診断

園児の健康を考慮して、次の健康診断を行っています。

  • 嘱託医による健康診断(年2回)
  • 嘱託歯科医による歯科検診(年1回)

衛生管理の方針

衛生的な保育環境を提供するために

子どもは毎日いろいろなところを触ったり、寝ころんで遊んだりするため体や衣服が汚れることが多くなります。

しかしそれは子どもたちの成長には欠かせない体験やさまざまな発見につながる大切なことなので、私たちは、保育園の環境を衛生的に整え、子どもたちが安全で元気に遊べる環境づくりを心がけています。

園内・玩具等の衛生管理について

園内の衛生管理の中で、ゴキブリ等の害虫駆除も重要です。家庭とは違い施設が広いので、専門業者に依頼し年2回行っております。もちろん小さなお子様が利用する施設ですので、薬剤などにも十分配慮しながら安全に衛生管理に努めております。

玩具の衛生管理については定期的にピューラックス消毒や日光消毒し口に入れても安全なように衛生には十分に配慮しております。ご家庭でも、天気の良い日には玩具を干して日光消毒することもできますのでぜひお試しください。

しかし、あまり消毒、消毒、消毒・・・としすぎることも、本来の免疫がよわくなったり逆効果な場合もありますのでご注意ください。

流行性の病気への対応について

冬の時期にはインフルエンザや胃腸炎、夏の時期には夏風邪やとびひなどが流行することがあります。感染を予防するために、病気が流行する前に保健だよりを通して注意を促したり、予防法をお伝えしております。園の玄関には消毒液を設置し、園に入る際には菌を持ち込まないよう園に入室される方全員に協力をお願いしております。

室内の湿度や空気の管理も適切に行い、加湿器や空気清浄器も全クラスに完備しております。

病気に感染した場合は、保育園ボードで情報を的確に保護者に公開し感染拡大防止に努めております。

登園時の検温について(0・1歳児のみ)

登園しましたら、お子様の検温をして下さい。

起床時にはなくても、登園してから熱が上がり、すぐお迎えをお願いすることがある為です。
朝のお忙しい時間ですが、ご協力をお願い致します。
検温しましたら、検温ノートに記入して下さい。

※お子様の様子、機嫌等によっては、止むを得ずお預かりする場合もありますが、原則37.5℃以上の熱がある場合、お預かりする事ができませんので、ご了承下さい。

保育中の発病

保育園で発病した時は、保護者にご連絡致しますので、出来るだけ早いお迎えをお願い致します。機嫌が良い時などは、園で様子をみる場合もありますが、37.5度以上でご連絡させていただきます。

※乳児ほど熱がでやすく、大きくなるにつれ、その回数は減っていきます。

※熱は、万病にもつながることも考えられることと、子どもたちの心のサインとして考えています。
お迎えのご協力をお願い致します。

※保育園は健康なお子さんを預かる場所です。他のお子さんにうつさない為にも、早めの医療機関の受診を心がけきちんと治してから登園して下さい。
昨夜熱があった、食欲がない、ゆうべ遅くて睡眠不足等、普段と状態が異なる時は、登園の際に職員に様子をお話し下さい。

登園できない病気

伝染病の病気にかかった時は、医師の許可を得てから登園させて下さい。登園許可証が必要となります。

集団生活の為、はしか・風疹・水ぼうそう・おたふくかぜ・結膜炎・インフルエンザなどの伝染性の高い病気の場合は、登園を停止させていただくことになりますので、ご理解とご協力をお願い致します。

病名 出席停止の期間
インフルエンザ 診断日を含め5日間、なおかつ解熱日を含め3日間経過するまで
百日咳 特有の咳が消失するまで
麻疹(はしか) 解熱した後、3日を経過するまで
流行性耳下腺炎(おたふくかぜ) 耳下腺のはれが消失するまで
風疹(三日ばしか) 発疹が消失するまで
水疱瘡(水ぼうそう) 全ての発疹がかさぶたになるまで
咽頭結膜炎(プール熱) 主要症状が消退した後、2日を経過するまで
結核 医師において伝染のおそれがないと認めるまで

安全管理の方針

子どもたちの「万が一」を未然に防ぐ

職員には、園児はもちろん保護者・地域の方々の安心や安全を確保する義務があります。

一日の保育園の生活の中でも大なり小なり事故が発生する危険性があります。

その為にも保育園での事故をなくすために日頃から設備の点検・保育内容の安全性・緊急時の対応を職員で共に共有化し、園児が安心して過ごせる環境づくりを心がけています。

安全点検係によるチェック

園内、園庭の安全点検を毎日行い、危険個所がないか見守っています。

災害時の対応について

災害時の対応として、消防署の消防士さんに協力をいただき、年2回消防訓練を行っております。また、避難訓練は火災・地震の場合を想定し、月に1回年12回実施し、午睡中や暗くなってからの延長保育時の対応などさまざまな状況に対応できるよう訓練を実施しております。

非常食は約3日分を保存しており、非常時に備えております。

地震や火災、台風などの緊急時には電話による連絡が取れない場合が考えられますので、園からメールにてお知らせ致します。(まちcomiメール)

  • 第1緊急避難先は、『老人いこいの家』となっております。
  • 緊急時に連絡がとれないと困りますので、勤務先等が変更になった場合は、速やかに担任までお知らせ下さい。

しかし、非常事態の発生が確認されたら、まずお迎えをと考えて下さい。